「なぜ2歳の子が夜になると寝ないのか?」と疑問に思う親御さんは多いです。
昼間いっぱい遊んで疲れているはずなのに、夜になると逆に目が冴えてしまうことがあります。
このような状況で心配されるのは当然です。
私もその一人で、2歳後半にもなると…
23時を過ぎても息子くんにイライラすることがありました。
一体、なぜこんなに寝ないのでしょうか?
このイライラを上手く付き合ってきて
息子くんに効果があったものをご紹介します。
2歳が寝ない原因とその対策
子どもが夜になっても寝ない(眠れない)主な原因は以下の通りと思われます。
・「イヤイヤ期」で自我が芽生え、自己主張が強くなる
・生活リズムが不規則になる
・寝る環境が適切に整っていない
これらの問題に対する解決策としては、次のような方法があります。
・快適な睡眠環境を整える
・就寝前のルーティンを確立する
これらの対策を行うことで、子どもの寝かしつけがずっと楽になる………はずです。
それでも寝かしつけに時間がかかり
イライラが溜まる場合には
上手く対策をとることでそのイライラを軽減することで精神的な余裕が生まれ、生活の質が向上することでしょう!
これから、これらの理由と解決策をさらに詳しく解説していきますね!
2歳の子が夜寝ない理由とイライラしない対処法
・体が成長するにつれて体力が増し、余ったエネルギーがある
・「イヤイヤ期」で自我が芽生え、自己主張が強くなる
・生活リズムが不規則になる
・寝る環境が適切に整っていない
これらの原因を一つずつ詳しく見ていきましょう。
体が成長するにつれて体力が増し、余ったエネルギーがある
これはもうブログで書き続けていますが…
「日中はいかに子供の体力を削るかを考え続ける」
本当に2歳になると、子どもは食べる量が増え、運動能力が向上し、体力が著しく向上します。
特に2歳も後半になると体力お化けです。
保育園で昼寝抜かしてくれーって思うくらい(苦笑)
このため、彼らはエネルギーを持て余し、寝付きが悪くなることがあります。
また、頭を使う活動が睡眠を促進する子どももいるため、パズルやブロック遊び、お絵描きなどを取り入れることがおすすめです。
こうすることで、子どものタイプに合わせた寝かしつけが可能となり、夜の時間も穏やかに過ごせるようになります。
自宅で簡単に作れるおもちゃも活用してみてください!
「イヤイヤ期」で自我が芽生え、自己主張が強くなる
2歳は「イヤイヤ期」とも呼ばれ、子どもたちは自己主張を始めます。
睡眠は彼らにとってあまり魅力的ではない活動のため、「まだ遊びたい」と感じ、眠りにくくなることがあります。
たぶんというか間違いなくこれも大きいです。
息子くんは「もっと遊びたい、寝るのつまらない」とド直球を投げてきましたから…
生活リズムが不規則になる
不規則な生活は、子どもの体内時計に影響を与えます。
人間の体内時計は自然に25時間周期を持っており、朝日を浴びることでリセットされます(らしいです)。
ですから、朝早く起きてしっかり日光を浴びることが、夜の良い睡眠につながります(らしいです)。
寝る環境が適切に整っていない
寝室の条件は子どもの睡眠に大きく影響します。
例えば、部屋が明るすぎたり、隣の部屋からの音が聞こえる場合、それが子どもの睡眠を妨げる原因になることがあります。
イヤイヤ期の子どもは、親が起きていることを感じ取るとなかなか寝ようとしません。このため、可能な限り子どもと一緒に寝ることも一つの解決策です。
これらの対策を試すことで、2歳の子どもが夜間に目覚める問題を緩和し、親子共にリラックスした夜を過ごせるようになることが期待されます。
親としては、効果的な方法を見つけるために色々と試してみることが重要です。
2歳児の夜寝ない問題と親のイライラ、その解決策
子供が夜になっても寝ないという問題は、多くの親が直面する大きな課題です。この問題に効果的に対応するために、次の三つの重要なステップを取り入れてみましょう。
※主に先ほどの「逆」となります。
・生活リズムを整える
・睡眠環境を整備する
・就寝前のルーチンを確立する
これらのポイントを詳しく解説していきます。
生活リズムを整える
安定した夜の睡眠を確保するためには、子供の生活リズムを整えることが不可欠です。以下の方法を試してみてください。
・昼間は屋外で充分に活動し、自然光を浴びることが重要です。
・昼寝は午後3時までに終わらせ、1~2時間以内に制限しましょう。
・夜のバスタイムは睡眠の1~1.5時間前に設定し、就寝前に体をリラックスさせることが効果的です。
●朝のスタート
朝日を浴びることで、一日の体内リズムが整い、夜の睡眠に良い影響を与えます。
寝る時間が遅かったとしても、翌朝は早起きしてしっかり日光を浴び、体内時計をリセットするよう心がけましょう。
●昼の活動
昼間の活動は外で行い、十分な日光を得ることで夜の良質な睡眠につながります。
お昼寝も夜の睡眠を妨げないように、15時までに起きるようにしましょう。
●夜の準備
夜のバスタイムを早めに設定することで、就寝前に体温が自然に下がり、睡眠を促進します。
理想的には、お風呂から出てから睡眠までの時間を1~1.5時間に保ちましょう。
このように生活リズムを整えることで、2歳のお子さんが夜しっかりと睡眠を取ることが可能になり、親のイライラも自然に軽減されるでしょう。
睡眠環境を整備する
子供が快適に眠るためには、部屋の環境がとても重要です。
部屋は適度に暗くし、室温は約20度に保つのが理想です。この温度は子供にとっても快適で、高すぎず低すぎないのがポイント。
また、エアコンの風が直接子供に当たらないように配置し、就寝前には部屋を徐々に暗くしていくことをお勧めします。
さらに、就寝前にはテレビや他の画面の使用を控えると、子供の睡眠の質が向上します(らしいです)。
就寝前のルーチンを確立する
2歳のお子さんは日常の変化に敏感なため、一定の就寝前ルーチンが安心感を与え、スムーズな入眠につながります。
毎晩同じ行動を繰り返すことで、「もうすぐ寝る時間だ」と自然に感じるようになります。
具体的なルーチンとして、一緒に部屋の電気を消したり、おもちゃやぬいぐるみに「おやすみ」と言って布団をかけたり、お気に入りの絵本を読んだりすることが挙げられます。
※スマホ動画などはNGですよー!目が冴えてしまいます。
これらを日常的に行うことで、子供は睡眠に向けて心を落ち着かせ、親子でリラックスした時間を過ごすことができます。
これらの方法を実践することで、2歳の子どもが夜間にイライラすることなく、より良い睡眠を得る準備が整い、親御さんもより落ち着いた夜時間を過ごせるようになるでしょう。
2歳児が夜中に寝ない問題に対するイライラを解消する方法
夜中に子供がなかなか寝てくれないことにイライラするのは、多くの親が共感する状況です。
特に2歳の子どもたちはエネルギーに溢れ、寝かしつけが一層困難に感じられます。では、寝かしつけでイライラする原因とは何でしょうか?
・自分の時間が確保できない(同上!)
・寝かしつけの時間が非効率だと感じる(同上!!!)
これらの理由でイライラが生じている場合、それを解消することで、親自身の精神的余裕が生まれ、寝かしつけがスムーズに進むことが期待できます。
家事が残っている(コレ、マジでこれ!)
家事が終わっていないと、子供が寝ないことに対してイライラが増すことはよくあります。
この問題を解決するためには、寝かしつけ前に家事を全て終えることが有効です。
実際に我が家では、寝かしつけ前に家事を済ませることで、寝かしつけの際のストレスが軽減されました。
これにより、「早く寝てほしい」というプレッシャーから解放され、子供がすぐに寝なくても気持ちが楽になります。
なんなら歯磨きまで終わらせてそのまま寝落ちしてしまってもよいと思うと気楽です。
自分の時間が確保できない(同上!)
自分だけの時間を確保したいと思うなら、早起きすることをおすすめします。
子供が寝た後よりも、一緒に早く寝て早起きするほうが、朝の時間を有意義に使え、一日の計画も立てやすくなります。これにより、個人の時間もしっかり確保できるようになります。
これらの対策を実施することで、夜の寝かしつけ時のイライラを軽減し、より穏やかな親子の時間を確保できるようになります。
そのため…一緒に寝てしまうことが一番スムーズかも知れません。
で、早起きすれば、夜早く眠くなる。早寝早起きの習慣がつきますよ!
寝かしつけの時間が無駄だと感じてイライラしているあなたへ
寝かしつけの時間を無駄だと感じることはありますが、この時間を別の有意義な活動に活用することでイライラを軽減できます。例えば、子供が眠りにつくまでの間に以下のような活動を試してみてください。
・オーディオブックを聞くなどして耳で楽しむ読書をする
・翌日の予定を立てたり、献立を考えたりする
これらは寝かしつけの時間を有効に使う方法の一例です。
実際に私も子供が寝付くまでの間にストレッチや軽い運動を行い、自分の時間を有効に活用しています。忙しい育児の中で自分の時間を作るのは難しいですが、この方法なら可能です。
夜なかなか寝ない2歳児を持つ親御さんへ
夜になってもなかなか寝てくれない2歳の子どもを持つことは、親にとっては大きな試練の時期です。
しかし、この挑戦を理解し、適切に対応することで、寝かしつけが格段に楽になる可能性があります。さまざまな方法を試しながら、最も効果的な対策を見つけ出しましょう!
そしてこの時期は一過性のものであると強く思ってくださいね。
一緒にこの挑戦を乗り越えましょう。
(息子くん3歳になり更に体力お化けに!!!)
イライラすることもありますが、少しでもそのストレスを減らせば、親子で幸せな時間を過ごせるはずです。
育児に奮闘するすべてのママたちへ、支えとなれるよう願っています!!頑張れ!
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