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育休から早めに復帰するメリットとデメリットをお話します!

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育児休暇を取得してから数ヶ月すると
家庭にいる生活が徐々に負担に感じられ始めるようです。

かわいいわが子とはいえ
ずーっと一緒で、家にいるというのはいろいろ溜まるものです。

そこで、社会への早めに復帰を考えるケースもあります。

以下で、早期に職場復帰することのメリットについてご紹介します。

 

育休から早めに復帰する決断は簡単ではないと思います。

でも、「結果的に」良かったというケースも。

本記事では、以下のポイントを解説します。

・早期復職によって感じた実際のメリット
・復職準備の手続き方法
・最適な復職タイミングとそれに伴う手当の詳細
・早期復職による後悔点

育児休暇からの復職を検討しているけれど
まだ踏み出せない方々へ、この記事が後押しになれば幸いです。

※けっして復帰を急かすものではないです!

ぜひ最後までご覧ください。

育児休業からの早期復職がもたらす3つのメリット

私の同僚には産後7ヶ月で育児休業を終え
職場に戻る決断をした方もいます。

初期は体力的な問題や、育児と仕事のバランスが取れず苦労もありましたが、振り返ると早期復職は良い選択だったと話していました。

では、そのように感じる3つの理由を共有します。

保育園にスムーズに馴染む子供

生後5ヶ月でくらいで保育園へ通い始めると…

この時期はまだ後追いが始まっておらず、「ママがいい!」と泣くことも少なく、保育園への慣れも早いものです。

多くの子供が1歳頃になると
後追いが激しくなります。

親から離れるのを嫌がることが多い中、早期に復職したおかげで、そのような問題に直面することなく済むようです。

ちょっと寂しいですけどね。

保育園の空きがある時期に入園できる

0歳児クラスは入りやすいタイミングで、月齢が大きくなると希望者が増え、定員が埋まるリスクが高くなります。

早期に復職することで、このタイミングを逃さずに保育園に入ることができるため、スムーズに職場復帰が可能となるケースも。

もちろんこれはお住いの地域にも寄るので一概には言えませんが、チャンスがあるなら飛び込むのもあり、ですよ。

限られた時間を子供との質の高い時間にする

育児休業から早期に復帰したことで、子供と過ごす時間が減ることは避けられませんが、だからこそ、仕事後や休日は子供との時間をより大切にするようになれます。

これは育児休業中には感じられなかった新たな価値観で、物理的には時間が減ったものの、それを質で補うことができています。

以上の3点が育休から早めに復帰するメリットです。

これから育児休業からの復帰を考えている方にとって、少しでも参考になればと思います。

育児休暇の早期終了に向けた手続きの流れ

育児休暇から早く復職したい場合、最初に会社の人事部にその旨を伝えることがスタートです。

通常、これが従業員の主な役割となります。

その後、人事部から育児休業終了に関する各種書類が提供されます。

これには「育児休業取得者申出書(新規・延長)」や「終了届」などが含まれることが多いです。

提供された書類に記入し、必要な手続きを完了させることで、スムーズに職場復帰が可能です。

育児休暇からの復帰、最適なタイミングは?

結論から言うと、月初めに復職することをお勧めします。

その理由を詳しく解説しましょう。

育児休暇中は、社会保険料の免除が適用される期間があります。この免除期間は、育児休暇の終了予定日の翌日が属する月の前月までが対象です。

例を挙げると、4月30日に復職を考えている場合、育児休暇終了予定日が4月29日となります。この場合、4月30日は次の月(5月)に属するため、社会保険料の免除は4月まで適用されます。

つまり、4月30日に復帰すると、4月分の保険料が免除されずに必要となってしまうわけです。

このような状況を避けるために、復帰日を月の初日、例えば5月1日に設定すると、前月(4月)までの保険料が免除されるため、無駄な費用を支払うことなく済みます。

これらの点を踏まえ、育児休暇からの復帰計画を立てる際は、月初めに設定することが望ましいでしょう。

会社の給与計算の締日にも左右されることがありますので、事前に確認することが重要です。

育児休暇を早期に終了した際の給付金の扱い

多くの方が気になるのは、育児休暇を早めに終了した場合の給付金がどのタイミングで停止するかという点です。

ここでは、その詳細を解説します。

育児休業給付金は、復職するまでの期間、特に保育園の慣らし保育期間中も給付の対象となります。

たとえば、生後11ヶ月で保育園に入園し、その後1ヶ月間の慣らし保育を経て1歳の誕生日に職場復帰するケースでは、慣らし保育期間も給付金の対象期間に含まれます。

これは、保育園に入園が決まった後でも、公式に復職しておらず、かつ子どもが1歳未満であれば、給付金が継続されるためです。

多くの方が保育園に入園が決まった段階で給付が停止されると誤解していますが制度としてこのようになっています。

※念の為ご確認くださいね。

早期復職をして感じた後悔も

育児休暇を早めに終了して職場に復帰したことは、メリットをもたらしますが、いっぽうで子どもと過ごす時間が減少したことに対する後悔も出てくるものです。

育児休暇中は子どもと24時間一緒にいることが息苦しく感じ、早期復帰を決意するケースがあういっぽうで、実際に職場に戻ってから、同年代の子どもを持つ親子を見かけると、「もう少し一緒にいるべきだったかもしれない」と感じることが度々あると言います。

毎日、子供に会いたくなるほどの寂しさを覚えることも少なくないとも。

ただ、このような後悔があったことで、限られた共にいる時間を以前よりも一層大切にするようになりました。

この点においては、メリットとしてお話をした「質」に繋がってきますね。

まとめ

育休から早期に復職する選択は、一概にすべての人に最適とは言えませんが、様々なメリットが存在します。

育児と仕事のバランスを考えた時、早く職場に戻ることで生じるプラスの面も多くあります。

特に、小さなお子さんが保育園に慣れやすい時期に復職することは、後追いが始まる前であれば子どものストレスも少なく、親も安心して仕事に集中できます。

また、保育園の空きが比較的多い時期に入園できることも大きな利点です。

しかし、それには裏腹に、子供と過ごす時間が減少するというデメリットも存在します。

この点は特に心の準備が必要で、復職後は限られた時間をいかに質の高いものにするかが重要となります。

育児休暇中は見過ごされがちな、この「時間の質」を高めることが、早期復職の際に考慮すべき重要な要素です。

結局のところ、育児休暇からの早期復職は、個々のライフスタイルや職場環境、子どもの性格や家庭の状況によって最適な判断が異なります。

本文中で触れたような各種手続きの流れやタイミングの選定、さらには給付金の扱いについても事前にしっかりと理解し、計画的に進めることが成功への鍵となるでしょう。

何よりも、家族全員が幸せと感じられる選択をすることが最も重要です。

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