わが家ではベビーゲート→ベビーサークルを設置となりました。
ゲートだけでは上手く足止めが出来なかったのベビーサークルにしたのですが、息子が遊ぶたびに激しく揺れて、ついには部品が壊れてしまいました。
これはもう対策を講じなければ!
…ということで。
我が家で試したベビーサークルを動かなくする方法のご紹介と、試してみた成果についてお伝えします。
すべてのベビーサークルで同じ効果が得られるかは保証できませんが、同じ問題で困っている方々に少しでも役立てればと思います。
ベビーサークルが動く根本的な理由
ベビーサークルを動かなくする方法を見て行く前に「その根本」として、なぜベビーサークルが動くのかを確認しておきます。
赤ちゃんの好奇心が引き起こす動き
ベビーサークルが動く主な理由の一つに、いうまでもなく赤ちゃんの活発な動作があります。
赤ちゃんが成長するにつれて、サークル内で押したり登ったりする行動が増えます。
我が家では、特にサークルの上部を掴んで激しく揺さぶることが楽しいようで、この行動がサークルの動きの直接的な原因となっていました。
ガッツンガッツンよくやりましたね…
ベビーサークルの構造的な問題点
・部分的な滑り止め
・軽量構造の影響
滑り止めの部分的配置
ベビーサークルの構造自体も動きやすさに寄与しています。
現在のベビーサークルの多くは足が付いており、その足部分にのみ滑り止めが装着されています。
これにより、滑り止めの実際の効果は限定的で、全体としての安定性には繋がりにくいのです。
また、床材によっては滑り止めの効果も変わります。
構造上・接続部の弱さ
多くのベビーサークルが軽量であることは取扱いやすさを提供しますが、その一方で、動きやすさという問題も発生しています。
重いサークルはその分、安定しており、動きにくいです。このように、製品の利点が欠点に変わることもあります。
大きなベビーサークルでは、接続部が多く存在し、これが構造上の弱点となることがあります。
子供たちがこれらの部分を押すことで、サークルは徐々に位置を変えてしまいます。
この接続部の弱さが、サークルの移動を促進する要因の一つです。
このように、ベビーサークルが動いてしまう問題には、赤ちゃんの行動やサークルの構造的な特性が深く関連しています。
適切な対策を講じることで、これらの問題を最小限に抑えることが可能です。
ベビーサークルを動かなくする方法
ベビーサークルを動かなくする方法として、以下の3つの方法をご紹介します。
・重しを加える
・滑り止めの強化
・滑り止めを接着剤で固定
それぞれを詳しく説明していきますね。
重しを加える
ベビーサークルによっては専用の水タンクがあるタイプがあります。
この専用の水タンクを利用した事例にヒントを得て、2リットルのペットボトルを使うことにしました。
実際効果があったのですが…
時間が経つとパワーアップした赤ちゃんには容易に動かせるようになり、2リットルのペットボトルだけではベビーサークルを動かなくするには不十分となりました。
※数で勝負!もありです。
滑り止めの強化
滑り止めとして、100円ショップで購入した「厚手の滑り止めシート(30×100cm、ベージュ)」を活用しました。
よくある滑り止め用マットです。
ベビーサークルの足元に折りたたんで固定することで、かなりの効果が見られました。
ペットボトルの下にも、動きやすい方向に向けて長めに滑り止めを敷くことで、さらに安定させることができました。
滑り止めの接着固定
試行錯誤の末、しばらくは滑り止めが機能していましたが、結局は滑り止めシートが頻繁にずれる問題が発生してしまいました。
子供のパワーアップの速度に追いつかん……
そこで、元々装備されていた滑り止めを再利用することに決め、外れやすかった部分を直接接着剤で固定する作戦に出ました。
選んだのは、プラスチックやゴムにも強力に作用する接着剤で、特に高品質なものを選びました。
一般的な100円ショップの商品ではなく、しっかりとした接着力が期待できる製品を使用することが重要です。
最終的には
・重し
・滑り止めシート
・滑り止め強化
の3つの策を講じました。
その結果…
ベビーサークルを動かなくする方法=滑り止め強化がコストパフォーマンスに優れた方法!
今回ご紹介したのは、ベビーサークルが動く原因と、その対策方法についての詳細です。
もちろん、お使いのベビーサークルによっては使えるもの、使えないものもあると思いますが、アイディアとして、いくつかの類似点があれば使えるものもあるでしょう。
この情報が皆さんの問題解決の一助となることを願っています。
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